ポッポの会

主な活動場所 :女性センター保育室


■職業:リトミック講師

■出身:島根県津和野町、益田市。ここは、私の原点。

 

◎スペインに行ってきました。(2013年4月)

4000㌔を車でドライブ。スペインの旅の写真を藤田さんがアップしてくれていますのでご覧になってください。

 

 

●この一年でできること10の宣言
 思いついたこと、書いてみます。

 

1. 日々を丁寧に過ごす。

 ●バタバタしない●後回しにしない!●感謝して

 ●謙虚に●楽しんで●一生懸命

 

2. 月3回あるリトミック講師研究会で出される宿題と真摯に取り組む。
 (リトミックはピアノ即興が命。日々の勉強をおろそかにしない!)

 

3. 食べることをもっと大切にする。
(体は食べるもので作られる事をもっと意識し、
良いものを美味しく頂き、ダイエットに繋げたい。)

 

4. 毎日リトミック!のホームページをきちんと作る。
 (ただ今ボチボチ作成中!)

 

5. 海外研修?にレッツゴー! 旅は人生の道標!
 いろんなものをキャッチしに旅に出ます。旅に出るために働きます

 

6. 市の事業に協力し、リトミックをたくさんの方に体感していただきたい。
 (フォーラム、3/2パパと一緒にリトミック がんばります!)

 

7. WAFで、素晴らしい人生の先輩方と繋がり、勇気をいただいています。
 何歳からでも自分磨きはできる!という事を痛感。
 出来るだけ会に出席します。(大歓迎で〜す。いっしょに磨きましょう waf)

 

8. 年一回は故郷に帰って、親戚、ご近所、友人と交流する!
 美味しいものを食べ飲み歩く(両親はいなくなってしまいましたが)
 (島根県津和野町、益田市は、私の原点。素晴らしい人と自然と美味しい食べ物があります)

 

9. 毎日5分間、身体と顔の美調生(綺麗な自分をイメージし、
 ねじれ解消ストレッチ)をする。(更年期…少しは手をかけなければ…)

 

10. シナプソロジー(脳へいろいろな刺激を与え、脳を活性化する指導法)の

インストラクター資格を取得する。(4月に取得予定)
 ●リトミックと融合させて可能性を試したい。

 

榎本久美子リトミック  で、ホームページがひらけます。
3/24 日曜日、府中グリーンプラザケヤキホールで春の音楽会開催します。
午後1時半より、リトミック発表会
一歳から高校生までが、心と身体と五感を使って、音楽を動きに変換することで、自己表現します。
ぜひ遊びにいらしてください。
各クラス、4月からの生徒さん募集中です!
ホームページよりお問い合わせください。

★↓榎本さんの音楽との接点がよくわかる文章なので

ここに掲載いたします。(waf)


私は、日々の生活に追われながらも、人生楽しんだもの勝ち!
をモットーに?常識にとらわれず、

自分の気持ちにシンプルに素直に過ごしたいと思っております。
昨年秋の発表会の添え書きで自分の思いを書きました。
母の死を看取った事で自分の生い立ちをたどって書いたものです。

■2012秋の音楽会に寄せて
本年も、秋の音楽会を開催できる事を心より嬉しく思います。そしていつも日頃のレッスンや発表会にご協力を下さる皆様に心より感謝申し上げます。

さて、昨年の今頃私は、今は亡き母の病室に泊まり込み、たくさん思い出話をして、たくさん母に触れて、添い寝をして、感謝の気持ちを伝えて…最期の温かい時を過ごしていました。

そして、本日島根の実家では母の一年祭が行われています。
帰りたい気持ちは山々ですが、これも音楽の喜びを教えてくれた母からのエールかも知れません。

母の死は、自分のルーツや生い立ちなど、今の自分がどう形成されてきたのかを考えるきっかけとなりました。
そして私は、母の子供として生まれた奇跡をスタートとして、奇跡の連続でこれまで生きてこられたのだと気づきました。
すべてが大きな愛だったのだと気づきました。

母は私が生まれるずっと前から美容師として忙しく働いていましたが、歌が大好きで、日々の疲れを吹き飛ばすかのように、お風呂の中で、洗濯をしながら、美容師会の旅行ではいつもリクエストに応えて歌っていました。母はピアノをは弾きませんでしたが、私がピアノを弾くととても嬉しそうでした。(私は、小さい頃ピアノを弾いては、美容院にいらしたお客様からおこずかいをGETしていました。ここが、音楽を生業にする道に進むルーツだったのかもしれません…)音楽を通して人と繋がる喜びは、紛れもなく母から教わったのです。
小さい頃の私は自由にピアノを弾いたり歌ったりするのが大好きで、美味しいご馳走の時間と同じくらい楽しいキラキラした時間だったような記憶があります。
しかしその後、厳しい先生の熱いご指導や、型にはめられる窮屈さや、いろいろで、長い間ピアノが嫌いになった時期が長くありました。(今では、ピアノを弾かなかった時期をとても残念に思っています)
しかし、大人になってリトミックに出会って、指導者となり、子供達に〝何とか音楽を通して自分を表現して欲しい。才能を引き出してあげたい。〟そんな思いで子供達に接しながら学ぶうちに、情熱は少しづつ増していき、再びピアノが好きだった頃の気持ちも蘇ってきました。
今はまた、自由にピアノと遊び、美しいハーモニーと出会った瞬間、そこに母がいてくれるような感覚にもなったりします。

食べ物の記憶も、音楽の記憶も単純なものではありません。
母親の手料理の記憶もあれば、恋の歌の記憶も、失恋の歌の記憶もあり、厄介な事に私たちは、折に触れてその味やメロディを思い出しては、泣いたり、微笑んだりするものです。

私が今生活の中で最も大切にしているのは、食と音楽をする時間です。
そこには、笑顔、人との繋がり、喜びがあります。

今回は、時を越えて。大切なもの。という素敵な合唱曲の題名をそのままテーマにしました。
誰もが知っている、マクドナルドおじさんのルーツは、18世紀初めまでさかのぼれそうですが、300年もの間ずっと世界中の子供たちに、いろんな歌詞に変化しながらも愛され続け、人々に笑顔を与え続けてきた音楽の素晴らしさがあります。

合唱曲を歌う時、その歌詞にのって様々な記憶が蘇り、胸が熱くなりました。
大切な人を想って、苦しかった時を思い出して、涙ぐんでしまったりしました。

本日は、小さな音楽会…練習も十分ではありませんが、出演者それぞれが音楽を通して精一杯表現します。

この音楽会が終わった時、それぞれが達成感と次への意欲が湧いてきたら、音楽会の成功だと思って頑張りました。今日のステージを新たな第一歩として、楽しく創造的に歩んでいって欲しいと願っております。

P.S.
今日のフィナーレを飾って下さるギターの柴田先生のお父様がひと月ほど前に逝去されました。
舞香ちゃんのおばあちゃま(10年以上この音楽会にいらして頂いて下さった、素敵な女性でした)もこの夏突然でした。
毎回アナウンスを引受けて下さる持田先生(私にとって優しく心強い音楽仲間です)のお母様は6月に突然、天に召されました。

身内の死は張り裂けそうな苦しみを味わいますが、ほんとうの悲しみは、時間が経ってからやってきたりします。まわりがそのことを忘れて陽気に楽しい時間を過ごしているときにふいにあふれてくる悲しみ…。急に涙が溢れてきたり、厄介な悲しみは年と共に深まるのかもしれないと、今感じています。
母が遠くに離れて行ったと同時に、音楽はより近くなった実感があります。
気持ちを音にぶつけることもできますし、音楽で表現することもできます。
悲しみは、ほとばしる情熱となり音楽に深みを与えられるかも知れません。
母の死後、その強い悲しみが逆に免疫力をあげてくれたようなことも体感しました。何か不思議なパワーの様なものを受け継いだような感じがしたのです。

今日は、そんな経験を音に乗せていろんな想いを表現してお届けしたいと思っています。心の奥底にある想いを客席へ、そして天国までも届きますように。
                     榎本久美子